日常を綴る、想いを残す

解体すると現れるものたち

みなさん、こんにちは。アトリエカレラの柿山です。

福岡にて進行中の案件ですが、解体が始まりました!

1Fはコンクリート造のガレージで、その上には木造の家屋が乗っています。

解体は周辺家屋との調整がいろいろとあるので慎重に行わなければなりません。今回の案件も例に漏れず隣家にびっちりとくっついていますので、塀が倒壊しないか危惧しながらの解体です。

そしてようやく地面が見えてきたゾ。

あれ… なんと以前の建物の基礎が出てきました!

びっくりしますが、実は結構な確率であります…。本来であれば新築時には基礎等々の埋設物は完全除去の上でなくてはなりません。

現在では地盤保障の問題もあるのでこんなことは絶対にありませんが、すっごい昔はこのように基礎の解体をせずその上に建築をしていたのでしょう。

 

結構慣れっ子なつもりでしたが、今回の基礎はデカい!そう、コンクリート造の建物に使用するレベル。

これには現場監督や解体業者もびっくり。

 

これから建て主様と施工、設計の三者で現場で協議です。対策をしっかり考えていかねばなりません。

建物で最も大切な地盤と基礎。ここをしっかり作っていかなくてはいくら良い建物が建ったとしても長くは住み続けられません。

 

がんばるゾ

長崎の設計事務所アトリエカレラをよろしくおねがいします。

atelierKALLELA kakiyama

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建築設計事務所アトリエカレラの身の回りで起こった些細な日常を備忘録的に、ゆるく綴るブログです。『日常を綴る、想いを残す。』そのままです。

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