日常を綴る、想いを残す

細かな配慮

みなさん、こんにちは。アトリエカレラの柿山です。

 

完成写真もwebに掲載してなくて更新が滞っていますが、ブログだけでもアップしなくては!と久々管理ページを覗くとエラーメッセージがでているではありませんか。

英文で書かれたエラーメッセージに格闘すること数時間。。冷や汗の量に比例するかのように徐々に問題が解決できました。まだ完全ではありませんがエラーは回避できた模様。

ほったらかしはいけませんね。うんうん。いやぁびっくりしたぁ

細かな配慮

現在進行中の案件も順調に進み細かな打合せが増えてきました。

屋根はGLでシンプルながらも平葺で佇まいがシャープになるように軒先をデザインしています。

また窓枠や左官壁の水切りの形状なども、完成形から引き算して下地から調整することでシンプルなデザインを狙っています。

窓枠はサッシのアングルとゾロになるように切欠いて頂きました。

 

左官材料がぞくぞくと現場に搬入されています。部屋の中も、外も左官材料を使用しています完成が楽しみです。
水切りの形状も基礎巾木と関連してデザインしましたので仕上がりは美しいと思っています。

建築価格の高騰化が止まない昨今の事情を考えると、なかなかこういった「ひと手間」の部分にこだわることが難しくなってきました。

それでも職人さん等や現場監督さん等は、ひとつひとつ丁寧に仕事をなさってくれます。本当に頭が下がります。

高騰する建築業界

住宅はコンパクトに、そして建材はハイコストに、という流れが加速化していく中で私たち設計者含め建築に携わる方々の悲鳴はやがて、発注者の方々に伝染していくと思われます、そのことを考えると社会を構成する一部である建築の衰退が社会全体の後退を助長するものである事は想像に難しくありません。

困ったものですね。

その中でいかにコストを考え、魅せ方をデザインするか―
見方を変えれば、我々設計者の仕事のウェイトが増したとも受け取れるわけですね。

 

とはいえやはり高いものは… いやです!

 

他進行中の案件も見積や現場やらありますが…どうかご安全に。

長崎の設計事務所アトリエカレラをよろしくお願い致します。

atelierKALLELA kakiyama

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建築設計事務所アトリエカレラの身の回りで起こった些細な日常を備忘録的に、ゆるく綴るブログです。『日常を綴る、想いを残す。』そのままです。

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