みなさんこんにちは。アトリエカレラの柿山です。
昨年の2月に完成した案件の写真をworksにupしました。
写真を小出しにしていたら1年掛かったというわけでございます。…
セルフでリノベーションを繰り返し上手にお使いになっていた事務所も、心機一転!雰囲気がガラリと変わり従業員の皆様の士気もあがったそうで、嬉しい限りです。
食事の場所や、執務室、トイレやデスクの配置まで結構大掛かりなリノベーション。2Fの倉庫の整理もありましたので、皆で総出で片付けておられました。
リノベーション工事が進むにつれ、従業員の方々の関心が高まっていくのが「オフィスリノベーション」というもの。
以前にホテルの朝食コーナーをリノベーションした際も、完成が近づくにつれ従業員の方々が自主的に!?新メニューを開発しまくっていたなんてこともありました。ほっこりするエピソード。
今回は全てを新しいものでやり替えるのではなく、リノベーションの醍醐味である「既存を残す」ことで古いものと新しいものとの調和を楽しみました。
荒々しい雰囲気を残す鉄やブロックなどの素地を剥き出しに。ドラマチックな照明で印象的に設えました。結果として今までの空間にあった居心地の良さはそのままに、心機一転! 新しいようで懐かしい、過去が蘇ったような雰囲気を纏うことが出来ました!
リノベーションって、物を大事に使う日本人の心ときっと合うと思っています。スクラップアンドビルドなんて昔は言っていましたが、スクラップしちゃ勿体ない。なんでもそうですが、直しながら補強しながら出来るだけ長く使い続けたい。 そんな味が出るものが僕は好きだったりします。
長崎の設計事務所アトリエカレラをよろしくおねがいします。
atelierKALLELA kakiyama