進行中の現場ではようやく外壁が仕上がりました。特殊な下地材を使用しているためメーカーから直接、指導員を派遣してもらっての左官工事となりました。
外壁はとことんホワイトにこだわった眩しいまでの『シロ』です。写真ではわかりにくいですが青空にとっても映えるキレイな外壁です。左官さんも丁寧な仕上げを心がけてくださり、現場監督さん等と綿密に打ち合わせをされてキレイに仕上げて頂きました。
特殊な下地ボードの上にメッシュシートを塗り込んでいきます。この下地のコテ感が仕上げに影響を及ぼすので下地の時点で注意してコテを滑らせていきます。下地はモルタルではありませんので住宅も重くならず(外装板より軽いのでは!?)とっても建物に優しい素材です。
そして一週間ほどの養生期間を経て、左官職人さんを大量投入!みんなで天気の良い日に一気に仕上げて頂きます!
建物形状的に施行日をまたいでの仕上げは困難との判断です。お陰様で均一な仕上がりとなりました。
吹付塗料ではありませんので太陽の光加減によってはコテ感は出ますが、却ってそのほうがクラフト感があるといいますか、人間味があるといいますか、柔らかな雰囲気が出てなんとも厚みのある建物となっています。
足場が取れると全貌が見えてきますから、今のうちからドッキドキたのしみでたまりません。
まだまだこれから外構工事も控えていますし、内装工事は大工さんや家具職人さん、左官さん、電気屋さん、設備屋さん、ほかにもたくさん。。。皆さんの汗に助けられながら良い工事が進んでおります。完成にはもう少しかかりそうですが、良い建物をつくるため丁寧なお仕事に努めて頂きたいと思っています。
長崎の設計事務所アトリエカレラです。
住宅や店舗の新築・リノベーションをお考えの皆様、設計事務所での家作りはいかがですか??一生に一度大きなお買い物だからという気持ちでいらっしゃるのならば、だからこそ是非ご検討頂ければと思っております。そんな皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。
atelier KALLELA -kakiyama-